対角線・画面幅・本体幅を分ける
以下は両機種の公式データシートによる値です。旧モデルを寸法の読み方の例として使い、現在の在庫や購入推奨を示すものではありません。実機での比較はしていません。Dell:P2422HE仕様書、3ページ、Dell:U2720Q仕様書、3ページ
| 項目 | P2422HE | U2720Q |
|---|---|---|
| 表示サイズの区分 | 23.8インチ | 27インチ |
| 画面の表示領域(横) | 527.04mm | 596.74mm |
| 画面の表示領域(縦) | 296.46mm | 335.66mm |
| 本体幅(スタンド装着時) | 537.80mm | 611.3mm |
| 奥行き(スタンド装着時) | 179.57mm | 185.0mm |
画面幅は596.74−527.04=69.70mm、つまり6.97cm増えます。本体幅は611.3−537.8=73.5mm、つまり7.35cm増えます。「画面が広がる量」と「机上で必要な横幅が増える量」が少し違うのは、枠を含むかどうかが違うからです。
幅が約13%増えると、面積は約28%増える
この二つの表示領域を比べると、横幅の倍率は596.74÷527.04=約1.132。面積の倍率は、(596.74×335.66)÷(527.04×296.46)=約1.282です。横と縦が両方増えるので、面積の増え方は横幅の増え方より大きくなります。
ただし、面積が約28%広いことを「文章を28%多く表示できる」とは読みません。P2422HEは1920×1080、U2720Qは3840×2160という異なる解像度です。実際の文字の大きさや一画面に出す情報量は、OSやアプリ側の表示設定もそろえないと比較できません。P2422HEの解像度、U2720Qの解像度
幅120cmの机に2台置く仮想例
天板の使える横幅が120cm、2台をまっすぐ横に並べると仮定します。ほかの物や余白を含めない単純計算です。
| 構成 | 本体幅の合計 | 120cmとの差 |
|---|---|---|
| P2422HEを2台 | 53.78×2=107.56cm | 12.44cm余る |
| P2422HEとU2720Q | 53.78+61.13=114.91cm | 5.09cm余る |
| U2720Qを2台 | 61.13×2=122.26cm | 2.26cm超える |
この仮定では27型2台を同じ向きに並べる幅が足りません。一方、混在構成の残り5.09cmも、スピーカーや机の支柱、左右の余裕を考慮した結果ではありません。「合計が120未満」だけで設置完了と判断しないでください。
角度を付けて置く場合には、机の奥行き方向にも影響します。単純な幅の足し算だけで斜め配置の適否は求められません。モニターアームを使う場合も、その支持条件や机への取り付け条件は別に確認します。
買う前は本体寸法で紙を置いてみる
まず、実際に空けられる天板の幅と奥行きを測ります。候補のスタンドを含む外形寸法で紙などを置き、キーボードやノートPCの場所が残るかを見ると、インチ表示より具体的に判断できます。ケーブルを曲げる場所や画面を動かす余地も残します。これは配置確認の提案で、メーカー指定の設置条件を置き換えるものではありません。
「24型」には今回の23.8型以外の製品もあり、枠やスタンドの形も違います。最後は購入候補そのものの仕様表へ戻り、対角線ではなく本体の幅・高さ・奥行きを確認してください。
関連記事
参考にした情報
情報は2026.10.03時点で確認しています。価格・仕様・安全情報は変更される場合があります。