まずは公称容量とスマホ容量を分ける

公称容量はモバイルバッテリー内部の電池容量です。スマホ側のバッテリー容量も同じmAhで表示されますが、内部電圧や変換条件が異なるため、2つの数字を単純に割るだけでは実際の回数になりません。

MCPCは、公称容量に対してUSB出力側で実際に使える定格容量はおよそ60〜70%になると説明しています。製品に定格容量が記載されている場合は、その値を優先します。

目安は「公称容量×実効率÷スマホ容量」

簡易計算では、充電回数=モバイルバッテリーの公称容量×実効率÷スマホ容量とします。10,000mAh、スマホ4,000mAh、実効率65%なら、10,000×0.65÷4,000=約1.6回です。

スマホを20%から80%まで充電するなら、1回に使う容量は満充電容量の60%です。普段の使い方に合わせて開始残量と目標残量を変えると、旅行や防災時の見積もりが現実に近づきます。

回数だけでなく安全表示も確認する

容量が大きいほど良いとは限りません。出力W、対応するUSB規格、重量、発熱、PSE表示、製品の使用期限や傷みも確認してください。異常な膨らみや発熱がある製品は使用を続けないでください。

参考にした情報

情報は2026.09.20時点で確認しています。価格・仕様・安全情報は変更される場合があります。